2016年4月14日木曜日

もんじゅ

サクラの花〜さんのブログです





引用


に日本は20年先、中国の原子力技術に頼らざるを得なくなるのか。これは高速増殖炉の実験炉、「もんじゅ」をはじめ、我が国の原子力政策の不明瞭さを目の当たりにして抱く危機感である。

 

昨年11月、原子力規制委員会がもんじゅを運営する日本原子力研究開発機構(以下、機構)に替わる組織を6カ月以内に見つけよと勧告して以来、もんじゅの存続が危ぶまれている。我が国には機構以外の引き受け手はなく、窮余の策としてフランスの高速増殖炉、アストリッド計画への参加が模索されている。

 

ちなみに世界の高速増殖炉はもんじゅの「ループ型」と、アストリッドなどの「タンク型」に大別される。日本がループ型を選んだのは地震国だからだ。

 

世界はいま高速増殖炉の時代に向かっている。ロシアは出力88万キロワットのBN-800を昨年12月に、インドは50万キロワットの原型炉を今年、運転開始した。中国は北京郊外の実験炉を2014年にフル稼働させ、来年、実用炉を建設する。日本は劣位に落ちつつある。


引用以上


   もんじゅについてはマイナスな報道のみがされています。実験なのですから、失敗はつきものです。問題はその失敗を針小棒大に言いふらして来たマスコミにあります。失敗を反省し、その後の教訓にする。これこそが本当の実験炉の価値でしょう。

暗殺教室2期♯14を見ながら

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